草花 路傍の花:シラン シラン(紫蘭)は、古くから観賞用に庭に植えられてきました。身近な花ですが、元は日本の山野に自生する山野草なのだそうです。紅紫色の花は、蘭に相応しく野草とは思えない、鮮やかで美しいものです。また、シランは観賞用だけでなく、漢方薬や無菌播種の練習用としての用途もあるようです。安城でも、公園や用水路の土手などに植栽されているのをよく見かけます。今回は人気も意外性もある魅力の野草、シランについて知見をまとめました。 2023.06.30 草花
草花 路傍の花:ヒルザキツキミソウ 前から近所のあちこちの植込みに、明るいピンクの花が咲いて気になっていました。ここ数年は国道沿いの植込みに、大繁茂してして凄く目立っています。調べてみると、ヒルザキツキミソウと言う帰化植物でした。本種は待宵草の一種ながら、真っ昼間から一斉に咲くなど、変った特徴を持っています。 2023.04.30 草花
草花 路傍の花:スミレ 「スミレ」とは、スミレ属の総称であり、同時に代表的な春野草の「スミレ」という種(Viola mandshurica)の和名です。分類上の属名をまんま冠する「スミレ」という「スミレ」の存在は、かなり希少ではないでしょうか?春先のスミレは、可憐で儚げな印象の野草ですが、花期を過ぎると、結実に特化した閉鎖花を次々立ち上げて、晩秋まで種子散布を続ける強かな野草でもあります。 2022.01.31 草花
草花 路傍の花:シロバナタンポポ 白いタンポポは珍しいでしょうか?関東圏に暮らしていた時は、まず見かけませんでした。越した先の安城市には、シロバナタンポポが生息していて、春先の道端には白いタンポポがありふれています。パッと見は、セイヨウタンポポに押され気味ですが、観察調査した限りでは、薄く広く生息することに特化して、上手く生き残っているしたたかな野草のようです。 2021.11.30 草花
草花 路傍の花:サフランモドキ サフランモドキは、前述のタマスダレと同様、安城市内でよく見かけるゼフィランサスです。本種は、畦道や土手よりも、軒先に放置されたプランターや花壇、街路樹の植え込み等に繁茂することが多いようです。開花期は、桃色の美しい花が沢山咲き、良く目立ちます。 2021.11.15 草花
草花 路傍の花:タマスダレ タマスダレは、一斉に咲く白い花と細く棒状の葉が特徴的な、昔からあるなじみの花です。すっかり日本の風土に馴染んでいて、あちこちに植えられています。春にホームセンターで出回る、植えっ放し球根シリーズには、だいたい本種が含まれています。 2021.10.31 草花
草花 路傍の花:ニラ ご近所の草地にニラっぽい臭みのある、綺麗な白い花が群生していました。勝手にニラに似た雑草のハタケニラだと思ってました。が、改めて調べると、普通にニラそのものでした。へぇ、今度詳しく見てみようと思っていた矢先、先日の除草作業で、一斉に刈り取られ跡形もなくなりました。先月、今月の写真を辿って、これに10月の実り情報を加味して、記録だけでも残しておきます。 2021.09.30 草花
草花 路傍の花:シロバナカタクリ カタクリの大群生地である、愛知県は香嵐渓の飯盛山まで行く機会があり、貴重とされるシロバナカタクリを見る機会に恵まれました。せっかくなので、今更ながら、備忘録として記事にまとめます。 2021.08.09 草花
草花 路傍の花:カタクリ 憧れの山野草だったカタクリを見に、著名な群生地である、愛知県は香嵐渓の飯盛山まで行ってきました。季節外れですが今更ながら、早春の山行記録を、備忘録として記事にまとめます。 2021.07.30 草花